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アトピーの患者に多い癖・奇行について

ここからの記述は、お食事中の方やこういった奇行に免疫の無い方は、気分が悪くなる恐れがありますので、その可能性がある方は読まないでください。

さて。
自身の経験からも言えることですが、アトピーの患者にはそれなりに多見られる癖や奇行(通常では理解できない行動)があります。

特にアトピーのひどいお子様をお持ちご父兄の場合、これを見た瞬間に気が遠くなったり、ものすごい勢いで叱り飛ばしたり、場合によっては暴力などに発展するケースがあります。

私自身の経験から言えば、そのうち治るものも多くありますので、『不潔だよ』とか『体によくないよ』『余計にアトピーがひどくなってかゆくなるよ』などと、できるだけ理解しつつ、穏便に叱ってほしいと思います。特に、一番の理解者たる家族が、この癖に対して、あからさまに嫌悪感をいだいている、というのが子供に伝わると、それが一番子供を傷つけることにもなりますし、場合によってはその癖が陰湿化したり、影で行うようになって悪化したりもします。

ここではその代表的なものを挙げますので、それなりに『アトピーという病気』を理解する上での一助としていただきたいと思います。

●抜毛●
これは、自分の毛を自分で抜くというケースです。頭髪はもちろんのこと、アトピー患部の体毛も抜いたりします。これでストレスの解消をしているので、一種のチックとも言えます。
毛を抜いていると、透明な毛根が毛の根元に付着していることがあり、これを口に入れて噛む癖がある子供(大人でもいます)がありますが、これはその毛根をかむとグミのような弾力とプチプチとした感触があって快感になるからです。
頭皮にアトピーができている場合は、その部分だけを抜毛する、というケースは多く見受けられます。これによって、その患部の治癒が早くなることは確かにあるようです。
布団に大量の体毛や頭髪が付着している場合は、このケースの可能性があります。

●垢(あか)をためる・食べる●
普通の方でも汗をかいたときに、手首や肘の裏、首筋などをツメを立ててかくとアカが出ると思います。これを丸めて貯めたり、口に入れたりしている場合があります。場合によっては数日かけて消しゴム大の大きさにしていることもあるので、そういった場合は『練り消しゴム』のようにも思えます。同様に鼻くそや耳垢などもためている場合があります。この垢には多数の細菌やゴミが付着していて、不衛生であることを伝え、生理的にやめたくなるように持っていくのがいいと思います。

●フケをためる・食べる●
上記と少し似ていますが、特に長時間の勉強を始める時期に現れやすい癖です。勉強をしているときに頭をかき、そのときにノートや教科書の上にふけが落ちて、それに興味を持つのがきっかけなことが多いようです。これも数日かけて、机の一箇所にためてみたり、ペンケースの中に入れてみたりすることがあります。比較的年齢が高い、中学生や高校、大学生でも見られます。シャープペンの芯を抜いた状態で、シャープペンの先で頭皮をかいて、シャープペンの芯を出すと、シャープペンの先に詰まっていたふけが芯状になって出てくることに快感を覚えるケースもあります。

●にきび(ふきでもの)をつぶす●
これはアトピー患者以外でもよくある癖です。よく『シンが出た』などと言って、つぶしてしまうと治りが早いと思っている方もあると思いますが、基本的には肌としては逆効果のことが多いです。自然治癒するまで待ったほうが、キレイに直りますし、再発の可能性も薄くなります。こういった患部には皮膚の中に袋状の『たまり』が出来ていることが多く、一度つぶしてもまたそこにたまって膨れてくるというのが多く見られます。基本的にはつぶさずにケア用品やクリームをぬってつぶさないように教えましょう。

●カサブタを食べる●
これも非常によく見られるケースです。心理学的には、自身の廃棄物を体内に戻したいという欲望、欲求は本来動物が持っているもので、比較的起こりやすい奇行です。
また、カサブタをはがしたあと、その患部を舌で舐めたりするケースもよく見られます。こういった奇行を経験したことのない方からすると、背筋が凍るような思いをするかも知れませんが、これもカサブタは体内のゴミや古くなった皮膚を体外に排出するシステムなので、『体のゴミ』だということをゆっくりと教えて、その癖を直させていくのが賢明です。
また、当然のことですが、カサブタが自然に剥がれるまで、放っておくのが一番早く患部が治癒しますので、これも出来る限り自分ではがさないように教えましょう。

●まとめ●
これらの癖や奇行に基本的な解決方法はありません。辛抱強く、説得し教えるしかないのが現状です。ただし、これに対する根本的な予防策として、常に体を清潔に保つ癖をつけることは重要です。
別項でも述べましたが、手洗いの励行、風呂でのボディーソープを使った皮膚のケア、またアズノール(ワセリン)で体の保湿をすることは重要です。また頭皮を適切なせっけんやシャンプーでキレイに保つだけで、頭皮にアトピーが出来たりフケが出るのをおさえることもできますので、これらによってこの癖や奇行が治って行くケースもあります。まずは『清潔にして癖や奇行があっても不衛生・不潔にならないようにすること』からはじめましょう。


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