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外交関連ニュース |
[外交]中国の尖閣戦略の意図は何か。 |
【10月9日】 尖閣諸島の国有化以来、中国の接続水域からの『ウロウロ』が常態化している。 実際、こうやって海保と何度も鬼ごっこを続けているうちは何も問題は起きないし、大規模な衝突も起こさないことは明白で、この分には適当に放置しておけばいい。 ただし、Dr.Kはこの行動における中国の意図は、『日本政府の感覚の鈍化』にあると考えている。 つまり、究極の目的は、こうやって尖閣周辺で何度も船を侵入させることで、日本政府や海保の感覚を麻痺させて、 『また、来たのか。』 と思わせることにある。 そして、完全に日本の対行動が惰性化したときを狙って、人民解放軍に漁民の服を着せて、漁船団等に乗り込ませ、一気に尖閣に上陸し、要塞を建築する。 まさに狙いはその一点にあるといっても過言でない。 さらに、中国の狙いは韓国にも向けられている。表面上は自国と韓国の間にある領土問題やEEZの問題を隠し、強力して対日に当たろうとしながらも、実際には『先に韓国に当たらせる』ことによって、アメリカの反応を確認し、さらに日本の対応を分析している。 韓国はまさに中国の、忠実でバカ正直な『実験材料』とされていることに気付いていない。 尖閣問題でアメリカと衝突しそうになれば、『韓国もやっているじゃないか。それはどうなるんだ。』という論法でアメリカの矛先を鈍らせるのが狙いだ。 こと『外交』という視点で見れば、李大統領の行動は、中国共産党に賄賂でももらっているのではないか、というほどに中国に貢献したもので、韓国の行動がやがては南沙をはじめとする東南アジアや南アジアでの中国との領土問題を抱える大きな国に決定的なダメージを与えることとなるだろう。 話がそれたが、日本はこういった中国の度重なる侵入による『鈍化』を避けるためにも、尖閣になんらかの理由をつけて常駐の『誰か』を置くべきである。 たとえば、中国人をわざと上陸させて、それを捕らえるために海保を送り込み、そのまま常駐させても構わないのだ。 要塞やミサイルを配備する等は最後の手段で、こうなると中国と本格的に局地的な戦争をする覚悟が必要となるし、何もないのにいきなり警察を置くなどというような措置も外交摩擦が激しくなる。 やはり、外国人を上陸させて、それに乗じて海保職員を置き、監視等の職務につける、というような名目で、人民解放軍の狙いをそぐことが肝要だ。 |
((C)Dr.K H24.10.9) |
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