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[バレー]女子、ロンドン五輪決定! |
【】 5月27日。バレーボール女子代表が、セルビア戦を行い、フルセットの末2−3で敗れた。 しかし、今大会でセット率が高かった日本は、フルセットが決定した時点で上位3位が確定し、これによってロンドン五輪への出場権を獲得した。 日本は昨日のロシア戦でも、敗北してもフルセットに持ち込めば勝ち点1が手に入るため、五輪の出場権を得ることが出来る状況であったが、ロシアにストレート負けし、この日のセルビア戦にすべてを賭けることとなっていた。 現在日本は世界ランク3位。しかし、その3位というのも実際のアメリカやブラジルのランク1位2位とは意味が違った。 安定した3位としての力ではない。相手チームの分析による、レシーブやディグで勝負するチーム。さらに木村がいるとはいえ、ロシアやキューバ、韓国のように『絶対的エース』とまで言える存在感はない。 つまり、泥臭く、拾って上げて粘るというスタイルは、時に強くもあり、ときに脆弱でもある。 この日のセルビア戦も、木村がサーブレシーブで完全に標的にされると、日本は苦しい戦いを強いられた。 思えば、昨日のロシア戦でも、苦しい展開で、世界ランク3位という王者のバレーにはならなかった。 相手ロシアは多少レシーブが乱れても、斜め後方から上がる難しいアンダーのトスを、強引に身長と身体能力で、まるでAパスの入ったスパイクのような弾道で日本コートに打ち込んでくる。 特にガモワに至っては、ネットから離れていても、日本のブロックをはるかに超える高さでコート枠内に確実にスパイクを落としてくる。 これは韓国戦でも、キューバ戦でも見られた日本のもっとも弱い部分がが露呈してくる展開だった。 さらにいえば、日本の得意とするサーブも、ここ一番の1−2点差の場面で決まることが少なかったのも韓国、キューバ、ロシア、セルビアと苦しい戦いになった原因となっていた。 五輪に向けての修正点は多いが、単純にスパイクやサーブを分析し、拾って勝負というだけではなく、ここ一番のサーブでの正確性やメンタルを鍛えることがDr.Kは重要なポイントとなっていくのではないかと思う。 さらにセッター竹下の采配は今大会あたりに当たっていたが、ロシア戦での執拗に相手ライト側に振ってブロックされる、という単調さがときに見られるのは不安材料でもある。 おそらくは、竹下自身の思惑や選手への思いもあって、そういったトスを上げるのであろうが、ベンチからは明確にライト側の決定率が極端に低いことは数字として真鍋監督のもとに届いているハズで、この指示が竹下に通っていないのか、それとも竹下が意地になっていたのかはわからないが、この部分についても不可解で、修正のひつようがあると思われた。 なんにしろ、世界ランク1位に勝てる実力もありながら、10位以下にも敗れるモロさもある日本は五輪に向けてしっかりと修正を行っていくことに期待たい。 |
(Dr.K 5/27) |
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