政治経済トピックス
齟国新造艦予定通り日本海域へ
 中国の新造監視船『漁政301』が予定通り20日、日本と中国の領海の境界線周辺に姿を現した。漁政301の姿は日本の領海からもヘリなどで確認されており、日本の巡視船もこれに警戒を強めている。
 何社かの日本の報道ヘリもはっきりとその姿を撮影していたが、これを逆に撮影する中国側のクルーの姿もあった。
 船の前方に搭載されているであろう機銃部分は緑のシートがかぶせてあったが、ヘリも搭載できるこの新造艦は明らかな『メッセージ』を込めてこの海域に現れた。

 漁政301は、旧型の漁政210と共に行動しており、日本側の警告に対しても『正当な任務』として、日本と中国の接続水域を30時間以上航行し、明けた21日には結局日本領海に侵入することはなく、そのままこの海域を離れた。

 12月にはアメリカ軍が東シナ海〜台湾海域で大規模な演習を行うこととなっており、中国はこれに先駆けてこの海域の巡航を常態化するのが狙いだと思われる。

 また、日本側の対応も数度同じようなことを行っていれば次第に鈍化し、マスコミもこれを取り扱わなくなる。そのいわば日本の政治と報道の『クセ』を突いた作戦行動がはじまった、というのがDr.Kの見るところだ。

 日本側も数隻の巡視艇でこれを警戒しているが、所詮は『軍隊』ではない。逆に中国のほうは完全な『軍艦』で『軍人』が乗り込んできているのだから、その温度差は歴然だろう。

 毎度のことながら、日本は石垣市の市長や国会議員の有志を募って、早々に尖閣に上陸してでも、実行支配を強めなければならないことをDr.Kは口をすっぱくして意見する。竹島における韓国の行動がその良い手本となっているのは皮肉だが、それでも同じ轍を踏まぬように迅速な行動をすることが先決だ。
(Dr.K 11/22 11:43)
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