政治経済トピックス
鼕C保職員逮捕に怒りの声!『問題を刷り変えるな』自民怒りの追究。
 尖閣諸島において中国漁船が日本の領海に侵入し、さらに巡視船に体当たりをしてきたため、船長他数名を逮捕した問題は、APECを控えた今も国内で紛糾している。
 衝突時のビデオ流出が神戸のネットカフェから神戸海上保安庁の職員(43)によって行われたことがわかり、職員の自首によって問題は一気に問題の解決に向かおうとしているが、この『演出』には疑問の声が多い。
 逮捕された海保は、『罪の意識はない』と明言しており、すでにこれが『守秘義務』の違反として処分を受けるのは疑問視する声も多い。またこれが『国家機密の漏洩』にあたるかどうかもおおいに疑問とされるところだ。

 それよりも、最も根本的な犯罪者である中国漁船の船長らは簡単に釈放し、海保職員は逮捕の後家宅捜索まで行うという念の入れ方は、もはやこれが中国へ向けた『パフォーマンス』のようにしか見えず、自民党ら野党からも怒りの声が上がっている。

 問題は、『政府は日本国民を守るのか、中国を守るのか』ということと、『さらに悪質な行為を行っているもっとも公開が懸念される部分の映像があることを日本政府はもみ消そうとしている』ことである。

 仙石官房長官は側近に『APEC』がふっとんでしまう、などと漏らしており、民主党政府がまずは中国の機嫌を損ねないようにということだけを重視した政治外交戦略。
 中国人船長を処分保留から再び起訴して再逮捕に向けて乗り出してこそ政治が『司法』に介入するバランスが生まれるというもの。
 もちろん中国政府は強固にこれを拒否するだろうが、そういう『パフォーマンス』と強いメッセージこそが今の日本政治には必要で、こんな時期だからこそ『我々政府は日本国民とその領土を命がけで守るのだ』ということをハッキリと国内外に示してほしい。

(Dr.K 11/13 11:43)
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