社会ﾄﾋﾟｯｸｽ

��2011/3/11東北地方を中心に大地震が発生。首都圏にも被害拡大。

3月11日、東北地方東部を中心として、最大震度7の大地震が発生した。震源は三陸沖でマクニチュードはたびたび修正され、最終的にM9.0と発表された。また今回は震源が一か所ではなく、南北方向に400キロ、東西に200キロと広い範囲での岩盤のズレが起こったもので、このために大きな地震は短時間で震源を変えて三度起こった。一番南では茨城沖のものもあって、東京など都市圏でも大きな揺れを観測した。 揺れによる被害よりも事態を重くしたのは、津波だった。１０メートルを超える津波が東北の太平洋沿岸を次々と襲い、多くの市町村が水没した。 死者はすでに確認できているだけでも１０００人以上。行方不明者は二万人規模になる模様。テレビでは、貨物船や車、さらに家などが紙きれのように流される様子が繰り返し放送された。 日本では観測史上最大、世界でも４番目となるこの地震は、余震の活動も活発で、さらに原発が多く存在する地域だけに二次被害も懸念されており、国を挙げての救助活動や原発に対する対応に追われている。

(Dr.K　3/13 23:43)

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