政治経済トピックス
齔尅漉攝蜥J斬りで調整
 菅総理が、国会運営、予算成立のための人事で、いよいよ仙谷官房長官を罷免する方向で調整に入っている。
 小沢問題と、仙谷問題で、すでに野党は国会の議論をこの問題抜きで行わない方向を決めており、ここでなんらかの姿勢を打ち出さないかぎりは参議院でねじれている国会の運営はままならない状況にある。

 仙谷氏はすでに、『一兵卒となっても総理にやれと言われれば応援する』という姿勢を打ち出しており、逆に『忙殺される』現在の状況から開放されることへの安堵感もある、などと言及もしており、ほぼ仙谷罷免は固まった状況にある。

 しかし、与党内からも、仙谷氏を罷免し、小沢氏の処分をしたところで、野党が国会審議に協力的になる保証はない、とする慎重な意見もあり、与党内でも野党のやりたい放題の状況へのフラストレーションが高まっていることは否めない。

 菅総理は年始にあたって、『今年は強いリーダーシップを取れる体勢を固め、やりたいことをやる』という態度を表明しており、菅総理は何かと『調整』に終始した昨年の政治姿勢を見直しにかかっている。

 それだけに今後の動きには注目が集まっているが、国民にとって重要なのは『政局』ではなく、『政治』だ。今年中にははっきりとした国民生活、景気への政治による『利』を国民に感じさせないことには民主党に寄せられた『チェンジ』への期待が完全な逆風になることは間違いない。

 いよいよ正念場になった民主党は、今年の統一地方選のこともあって、いよいよ実質上の『ラストイヤー』を迎えるかどうかを決める年になる。
(Dr.K 1/11 11:43)
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